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米国市場で売買できるETFは日本市場よりも多数あります。ETFは複数の個別株の詰め合わせパックなわけなので個別株よりもリスクが分散されています。
今回は米国株のS&P500のバリュー株に連動するETFの「VOOV」について纏めてみました。
なお他の米国株ETFは下記の記事にまとめてますので、見ていただけるとうれしいです。
それでは「VOOV」について確認していきましょう。
ETFの概要
まずはVOOVの概要です。
バンガード・S&P500バリューETF(VANGUARD S&P 500 VALUE ETF)、ティッカーシンボル”VOOV”は、S&P 500指数の中のバリュー株のパフォーマンスに連動するETF。バリュー株の定義は株価純資産倍率、株価収益率、株価売上高倍率の3つの要素によって定義する。
つまり、VOOからバリュー株だけに絞って構成しているETFです。
VOOに関しては詳しく知りたい方は、こちらをどうぞ。
その他の情報は以下の通りです。
経費率が低いVanguad社が運用しております。
構成銘柄
構成比率の高い上位10社は、このようになってます。

もっとも構成比率が高いBRKでも3%です。
VOOやVTIと比べると特定銘柄の偏りは少ないということになりますね。
参考までにVTIを纏めた記事は以下です。もっとも多いAAPLで5.5%の構成比率です。
業種別割合
業種別の構成比率は、このようになってます。

金融分野が最も多い割合で構成されているようです。
グラフにしてみると、このような感じです。

価格推移
月足のチャートです。

2020年のコロナショックでは大きく下げてますが、その他は大きな下げは無いようです。
年間リターン
各年度の年間リターンです。

グラフで見てみるとこんな感じです。

2011年から4回マイナスの年があるようです。
分配金
各年度の分配金です。利回りは該当の年の始値で算出してます。

グラフで見るとこんな感じです。

分配金額は2021年に少し下がりましたが利回りは2%の水準を維持してます。
まとめ
それでは、まとめます。
- アメリカの大型バリュー株の詰まったETF
- コロナショックで大きく価格が下落したが、すぐに戻す安定性
- 特定銘柄に集中せず、広い分野に投資している
大型バリュー株で構成されているため、大きな価格上昇はありませんが、大きな下落も無いようです。
リターンを狙う方には少し物足りないETFかもしれません。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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