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米国株ETFの「VOOG」について纏めてみました。
米国市場で売買できるETFは日本市場よりも多数あります。ETFは複数の個別株の詰め合わせパックなわけなので個別株よりもリスクが分散されています。
今回は米国株のS&P500のグロース株に連動するETF「VOOG」について纏めてみました。
なお他の米国株ETFは下記の記事にまとめてますので、見ていただけるとうれしいです。
それでは、S&P500のグロース株に連動するETF「VOOG」について確認していきましょう。
ETFの概要
まずはVOOGの概要です。
バンガード・S&P500グロースETF(VANGUARD S&P 500 GROWTH ETF)、ティッカーシンボル”VOOG”は、S&P 500指数の中のグロース株のパフォーマンスに連動するETF。グロース株の定義は3年間の1株当たり利益成長率、3年間の1株当たり売上高成長率、モメンタム(12カ月間の株価変動)の3つの要素によって定義する。
つまり、VOOからグロース株だけに絞って構成しているETFです。
VOOに関しては詳しく知りたい方は、こちらをどうぞ。
その他の情報は以下の通りです。
経費率が低いVanguad社が運用しております。
構成銘柄
構成比率の高い上位10社は、このようになってます。

上位10で50%を占めてます。グラフはこんな感じです。

GAFAMを始め、ここ数年で大きく成長している企業が上位で構成されているようです。
業種別割合
業種別の構成比率は、このようになってます。

テクノロジー分野が最も多い割合で構成されているようです。
グラフにしてみると、このような感じです。

価格推移
月足のチャートです。

2010年に買ってたら含み益はこんな感じになってます。

10年で4.9倍になってます。脅威の上昇ですね。
年間リターン
各年度の年間リターンです。

グラフで見てみるとこんな感じです。

マイナスの年は一回しかないようです。
分配金
各年度の分配金です。利回りは該当の年の始値で算出してます。

グラフで見るとこんな感じです。

分配金は下がってますけど、価格が4.9倍になっているんですから分配金いらないですよね。
まとめ
それでは、まとめます。
- アメリカの大型グロース株の詰まったETF
- 驚異的に価格が上がっている
- 急成長した銘柄に隔たっている
急成長している企業に構成割合が偏ってますので、価格は上がりやすいですが何か不祥事があったら下落もしやすいです。
とは言え、個別銘柄を買うくらいならVOOGを購入したほうが良いかもしれませんね。
ハイリスクハイリターンを狙う方にはおすすめのETFかもしれません。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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