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米国市場で売買できるETFは日本市場よりも多数あります。ETFは複数の個別株の詰め合わせパックなわけなので個別株よりもリスクが分散されています。
今回は米国株の高配当ETFの「SPYD」について纏めてみました。
なお他の米国株ETFは下記の記事にまとめてますので、見ていただけるとうれしいです。
米国株ETFの「SPYD」について纏めてみました。
それでは高配当ETF『SPYD』について確認していきましょう。
SPYDとは?ETFの概要
SPYDの概要です。
ティッカーシンボル「SPYD」は、配当利回りに基づき、S&P500指数の採用銘柄のうち配当支払い上位80銘柄のパフォーマンスを計測することを目標とする指数である。
つまりS&P500の上位80の高配当株を寄せ集めたETFということです。
他の高配当ETFの”VYM”や”HDV”では財務状況も加味されて構成されてましたが、SPYDは配当利回りのみ考慮されているようです。
ご参考までにVYMとHDVの纏めはこちらです。
その他の情報は以下の通りです。
高配当ETF『SPYD』の構成銘柄
構成銘柄数は78銘柄です。
ETFの説明では80銘柄となっておりますが、2021年12月時点では78銘柄でした。
構成比率の高い上位10社の一覧です。なお内容は2021年12月時点の内容です。

グラフにするとこんな感じです。

構成比率の高い上位10銘柄で16%程度を占めています。
一番割合の低い銘柄でも1%なので各銘柄ほぼ均等な割合で構成されているようです。
高配当ETF『SPYD』のセクター別割合
セクター比率は、このようになってます。

円グラフにしてみると、このような感じです。

不動産が19.65%となっております。これはVYM、HDVには無い特徴です。
高配当ETF『SPYD』の価格推移
SPYDの価格推移について確認していきます。
まずは月足のチャートです。

2020年のコロナショックが起きた月は$40→$24と下落しております。
40%の下落とはなかなか厳しいですね。
ETFができた2015年に買ってたら含み益はこんな感じになってます。

6年で39.28%の含み益になってます。
高配当ETF『SPYD』の年率リターン
各年の年間リターンです。前年の終値から当年の終値引いて算出してます。

グラフで見てみるとこんな感じです。

コロナショックが起きた2020年は-15%をとなってます。
下落した月は40%も下落してたので戻すのは早かったですね。
高配当ETF『SPYD』の配当金
SPYDの配当日は3月、6月、9月、12月です。
各年度の配当金額はこちらです。なお利回りは該当の年の始値で算出してます。

グラフで見るとこんな感じです。

年間配当利回り5%あたりを推移しています。
値上がり率は平均7.4%程度なので合わせて年間リターン12%くらいになりますね。
高配当ETF『SPYD』まとめ
それでは、まとめます。
- アメリカの高配当株が詰まったETF
- 平均年間値上がり率は7.4%程度。
- 分配金は5%程度。
配当利回りが5%程度なので他の高配当ETFと比較すると高いほうだと思います。
しかし配当利回りだけを考慮しているため非常にリスクの高いETFだと思っております。
※実際に2021年12月の配当が大幅減配している。
財務状況が考慮されていないETFなので、投資する際はそのあたりを考慮して購入するように注意しましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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