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アメリカのETFって多いから、一覧で見たいわ
米国のETFは日本と比較して種類が多く、どれを購入すれば良いか悩ましいと思います。
高配当ETF、業種別ETF、コモディティETF、レバレッジETFなど特徴毎に配当金、利回り、平均騰落率を纏めてみました。
今後の投資戦略を立てる参考になると嬉しいです。
米国ETF一覧表
一覧表の各項目の基準は、この通りです。
・1口の価格
2022年1月31日時点の1口の価格
・1口の配当
1口に対しての2021年の年間配当金額
・配当利回り
1口の価格 ÷ 1口の配当
・年間平均価格推移率
直近5年間(2017年始値から2022年1月31日終日)の価格推移を5で割り込んだ値
それでは、一覧になります。
分類 | ティッカー | 特徴 | 1口の 価格 | 1口の 配当 | 配当 利回り | 年間平均 価格推移 | 上場した日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
インデックス | VT | 全世界株式 | $102.51 | $1.95 | 1.90% | +13.4% | 2008/06/24 |
インデックス | VTI | 全米国株式 | $226.81 | $2.93 | 1.29% | +19.1% | 2001/05/24 |
インデックス | VOO | S&P500に連動 | $413.69 | $5.43 | 1.31% | +20.0% | 2010/09/07 |
インデックス | VOOG | S&P500のグロース | $276.39 | $1.61 | 0.58% | +30.4% | 2010/09/07 |
インデックス | VOOV | S&P500のバリュー | $148.7 | $2.82 | 1.90% | +10.2% | 2010/09/07 |
高配当 | VYM | 構成銘柄が多い | $111.52 | $3.09 | 2.77% | +4.3% | 2006/11/10 |
高配当 | HDV | 配当と財務健全性を重視 | $103.33 | $3.50 | 3.39% | +5.0% | 2011/03/29 |
高配当 | SPYD | 配当利回を重視 | $42.84 | $1.55 | 3.62% | +4.4% | 2015/10/22 |
業種別 | VOX | 通信サービス | $127.30 | $1.26 | 0.99% | +5.2% | 2004/09/23 |
業種別 | VCR | 一般消費材サービス | $307.44 | $2.71 | 0.88% | +27.5% | 2004/01/26 |
業種別 | VDC | 生活必需品 | $195.75 | $4.28 | 2.19% | +9.1% | 2004/01/26 |
業種別 | VDE | エネルギー | $91.18 | $3.21 | 3.52% | -2.7% | 2004/09/23 |
業種別 | VFH | 金融 | $96.02 | $1.81 | 1.89% | +12.0% | 2004/01/26 |
業種別 | VHT | ヘルスケア | $245.34 | $3.04 | 1.24% | +18.5% | 2004/01/26 |
業種別 | VIS | 資本財サービス | $190.23 | $2.26 | 1.19% | +11.7% | 2004/09/23 |
業種別 | VGT | 情報技術 | $422.26 | $2.92 | 0.69% | +49.1% | 2004/01/26 |
業種別 | VAW | 素材 | $183.01 | $2.84 | 1.55% | +12.4% | 2004/01/26 |
業種別 | VPU | 公益事業 | $151.15 | $4.22 | 2.79% | +8.3% | 2004/01/26 |
レバレッジ | SPXL | S&P500の3倍 | $120.75 | $0.15 | 0.12% | +65.4% | 2008/11/05 |
レバレッジ | TECL | テクノロジー株の3倍 | $68.33 | $0 | 0% | +249.5% | 2008/12/17 |
レバレッジ | SOXL | 半導体株の3倍 | $44.58 | $0.03 | 0.07% | +208.0% | 2010/03/11 |
レバレッジ | SPXS | S&P500の-3倍 | $18.96 | $0 | 0% | -19.3% | 2008/11/05 |
コモディティ | GLD | 金 | $168.09 | $0 | 0% | +10.7% | 2004/11/18 |
コモディティ | SLV | 銀 | $20.8 | $0 | 0% | +7.3% | 2006/04/28 |
コモディティ | DBA | 農作物 | $20.19 | $0 | 0% | +0.2% | 2007/01/03 |
細かい情報は一覧表のティッカーシンボルをクリックしたら詳細ページが開くのでクリックすると詳細ページが開きます。
※クリックができないETFの詳細は未作成です。作成したら反映させていきます。
分類毎の投資戦略

ETFってやっぱり多いわね。それぞれの特徴を教えて!
それではETFの使い方、特徴を解説していきたいと思います。
インデックス

『インデックス』とは市場の動きを示す指数になります。例えばS&P500という米国の有名な指数があります。
各ファンドからS&P500と同じ値動きを目指したETFが出されております。例えばバンガード社から出しているETFは『VOO』になります。
ファンドに掛かる費用『信託報酬』も低く、長期投資に向いております。VOOやVTIの価格に連動した投資信託も『SBI証券』や『楽天証券』などメジャーな証券会社で購入可能なので投資初心者でも購入しやすいようになっております。
高配当
配当が高い米国株で構成されたETFになります。
配当が高いと言っても米国は2~4%程度の利回りの企業が多く、それ以上の利回りで配当を出している企業は『財務状況に不安がある』『無理して配当を高くしている』という企業もあり注意が必要です。
VYM、HDVは配当に加えて企業の財務健全性を評価しており、毎月配当をもらえるわけではないですが、年4回の配当がもらえます。
『高配当ETFでFIREを目指す』というお話がブームになっておりますが、利回りは3%程度なので1億円投資しても1年間で300万円しか配当金は受取れないので高配当ETF1本でFIREは厳しいと考えてます。
業種別
業種別ETFは、セクター別ETFとも呼ばれますが業種別の企業で構成されているETFです。例えば金融セクターの場合、銀行や証券関連の企業で構成されています。
セクター別ETFは金利や景気の動向に合わせて購入していきたいETFになります。
金利と景気のそれぞれの局面でパフォーマンスが出やすいセクターを現した図が下記図になります。

例えば2020年から金融緩和により景気が良くなりすぎた為、2022年から金利を上げる金融引き締めが行われる予定です。
そういった局面では金融やエネルギーのセクターが強くなります。
景気や金利を注視しながらセクターETFを購入していくため、上級者向けになりますが適切に購入できれば良いパフォーマンスを期待できます。
レバレッジ

『レバレッジ』とは日本語で「てこの原理」という意味ですが、自己資金の最大3倍の価格変動するため、リスク・リターンが高いETFになります。
株式市場が上昇する局面(『ブル』と言います)だけではなく、下落している局面でも値上がりするETF(『ベア』と言います)もあるので適切に購入すれば大きなリターンを得られますが、誤って投資すると大きく損失します。
私も米国が金融緩和をしていた2021年に資産の10%程度がレバレッジETFでしたが、リスクが高いため損失が許せる範囲での保有をおすすめします。
コモディティ

コモディティETFは金や資源など商品価格に連動したETFになります。
例えば●●ショックなど、予測不能な経済危機が起きると『企業や通貨の価値が下がるかもしれない』といった投資家心理になり不変の価値の『金』が高騰します。
まとめ
それでは纏めていきます。
- ETFの特徴を理解して購入する
- 長期投資ならインデックスETF
- 金利や景気に敏感な方は業種別ETFで利益を取れます
- レバレッジETFはリスクが高いので損失を許容できる範囲で投資すること
最後までお読み頂きありがとうございました。
今後もETF一覧は更新していきますのでブログ応援クリックして頂けると嬉しいです!!


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