予想下回る!12月の米雇用19万9000人増!

投資全般
2021年12月の米国の雇用統計が市場予想40.0万人増に対して、結果19.9万人増と予想を下回りました。失業率は予想4.1%に対して3.9%と改善、平均時給は予想4.2%に対して4.7%でした。

12月の雇用統計のポイント

インフレが進行している米国にとって賃金が市場予想を上回り、雇用が市場予想を下回っているのは悪材料と考えられます。雇用が上昇しないと労働者の賃金上昇圧力が高まり、インフレが強まりやすくなるためです。

なぜ雇用が上昇しないと賃金が上昇するのか?

コロナ蔓延で2020年に就業者数が2000万人減少したわけだが、サービス業など働かなくてはいけない人もいる。人手不足となり「給料を上げてください!」という労働者の圧力が強くなります。 今まで10人で回してた仕事を8人で回さなくなったら、そういう声を上げたくなるのもわかりますね。

なぜ賃金が上がるとインフレが強まりやすくなるのか?

賃金が上がると消費が増えて物価が上がりやすくなるという流れだからだ。 缶ジュースが10円値上がりしても、お給料が1000円上がれば財布のひもが緩みやすくなる感覚ですね。 「賃金が上昇 → 消費が進みやすくなる → 物価が上がる」といった流れでインフレが強くなります。

インフレが強まるとマーケットはどうなるのか?

インフレが進行すればFRBの金融施策「利上げ」が求められ「金利を上がる→銀行から借りる金利が上がる→中小企業はお金を借りづらくなる」という流れになり、マーケットは新興企業(グロース株)を中心に下落する傾向がある。
FRBの役割
  • 物価の安定
  • 雇用の最大化
物価を安定(インフレの抑制)させて雇用を増やすことがFRBの役割のため、テーパリングでじゃぶじゃぶになったマーケットのお金を引き締めて、労働参加率を上げるといった流れです。 ちなみに3月のFOMCで0.25~0.50%の利上げする確率が71.4%、0.50~0.75%の利上げする確率が6.1%を想定しているようです。 画像

まとめ

12月の雇用統計の結果から雇用が市場の予想より悪かったため、インフレが強まることが想定されるので、株式市場は厳しい展開になるのかなあ、、、と考えてます。 この結果を受けて株式市場が、どう反応するの?パウエルさんは雇用回復をどう対応していくのか注目が必要です。 PVアクセスランキング にほんブログ村にほんブログ村 投資ブログへ

コメント

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